同人『じゅくたん 蝶々探偵事務所ー蝶野彩子ー』 紹介
基本的にはBBAスキーを直で狙った作品だが、主人公である女探偵が44歳という年齢だけで(敬遠的に)判断すると非常に勿体無いかなりの秀作。
かく言う私も未読の段階では、これは流石に熟過ぎじゃね?と不安であった事をここに告白する。
先ずキャラクターの設定が素晴らしい。
旦那の作った借金を身体で返済する若い所長。(↑は10年後。)
さらっと旦那を騙しサクっとセックスかます。
美貌とスタイルを自覚した手馴れた男の扱いに、駄目な方の女の緩さと怖さを冒頭でいきなり垣間見せる。
作品はその10年後、旦那は既に故人であり、スタッフ2人を抱える所長としてのとある”一バカ”を描いている。
元々の極上スタイルが程よくだらしなさを伴った熟女な肉体表現もさることながら、偶然の行きずりに徐々に徐々にはまっていく過程の構図に大興奮。しない人いんのか?これ。
連れ込んでしまったとは言え、乗り気ではない所長。
反対に既に大興奮の男に呆れつつ、しかし慌てず騒がず大人の女である。
詫びも兼ねて抵抗せず、でもまあ手か口で満足して頂く企みの所長。
しかし久々の男に反応する身体。
長年のご無沙汰と、男の意外なテクニックに負けちゃう所長。
ふいに部下からの電話で意識がセックスから離れ油断する社長。
暴力的なデカチンが、蕩けきり開きっぱなしのマンコに突入する。
思わず堪能しちゃう所長。
それまでの過程が生きていて、それでいて翻弄されまいとする所長のプライドが表情されているこのバックシーンのエロさね。
一線終えた後、社長が終了を仄めかすんだけども、結局ハメまくり、散々イカされて、中出しも許す所長。
この辺の件は、流石。
体力も時間も無い筈の所長が、若者に仕方ないから~の体のその実性欲爆発っていう。
(オチから逆算して油断させる為の演技とも取れ、それはそれでどうせなら楽しんじゃおうと言う所長でもある。)
作品の冒頭で見せた所長の若い頃の話も、きっちりとした作品で是非読んでみたい。
・FAKE庵
http://fakean.x.fc2.com/index.html
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