昨今のお笑いと芸人の行方を案じ
僕はコメディやお笑いが、恐らく殆どの人と同じくして好きである。大好きである。
命の糧であると言っても決して過言なんかではない。
笑いへの感性や好奇心、感応の仕方は、人其々、または、成長や環境の状態によって、変化していくものであったりする。
僕も例外でなく、子供の頃のお笑いに関しての捉え方や取り組み方は、今日びの受け止め方とは、全く否なるものである。
さて、ここ最近のお笑いや、特に若手の芸人における笑いに対してのポーズやベクトルは、著しく低下、もしくは間違った具現を模している。気がする。
そうとしか、思えない。
僕は、お笑いにはもっと多角的なアプローチを施し、言わば、どんな人間をも笑わせるモノであって欲しいと思っている。
それは勿論、一筋縄では行かないし、ましてや、唯一の才能から展開されるべきでも筈でもない。不可能だ。
お笑いを担う芸人らが、一括りにされて初めて、世界を相手に出来る。
だから、色んなジャンルがあるべきであるし、且つ、色んなタイプがいるべきでもある。
誰が一番面白いか、何が一番面白いか。
確かに、それは非常に重要なファクターであり、そのライバル芸人達への切磋琢磨な相乗効果は、とても計り知れない。
しかし、そこだけに拘るのでは、全ての存在を笑わす事など絶対に出来はしない。
だからこそ、M-1やR-1、キングオブコント、S-1等まで、多くのジャンル別けされた闘技場が設けられるのである。
全ての笑いの可能性は、無駄でなく、否定されるべきではない。
僕は笑いが好きであり、大体この様な考えをもって、新しい形質が出現する度に「最高や!」と思うのだが。
最近は、残念である事が多い。
お笑いブームという波があり、いつしか襲来し、そして去っていくのだが。
その波に未だ乗り続けているバカ者と、乗り続けようとしているバカ者、さらには、まだ波があるものとばかりにサーフかまそうとする大バカ者がいる。
或いは、大波に乗れたはいいが、そのまま沖に流されて自力で帰れない哀れな者もいるだろう。
そう言った残念な芸人達が、ブームと共に作られた場を、壊せないでいる。
ぶっちゃけ「エンタの神様」なんやけど。
番組自体が悪いとは、僕は微塵にも思ってない。
と言っても、そのコンセプトなど知りもしないので、何とも言えないが、少なくともお笑いの提供場が、少しでも多くあれば、それはおkだろう。助かる。非常に助かる。
周知の通り「エンタの神様」は、どちらかと言うと、ベテランや人気絶頂の若手芸人ばかりが番組自体を構成している方ではなく、多分、新人発掘の場所にウェイトを置いている。置いていた・・・?解らんけども。
それでも、この番組に登場する芸人は。
僕は、大嫌いである(全員ではない
僕は、漫才やネタの構成、単純な世界観の面白さ、で評価を判別するケースが多い。
基本、イロモノは駄目。無理。
ただ、ネタが面白ければ勿論認めないわけはないけども。
客の目や耳を強引に引くだけの、イロモノは、大概において、内容が薄く、素人や宴会芸と大差なく感じてしまう。
やる方もそこにしか感性を持ってないから、その後、腕を上げる事も出来ず、一発屋で終わる。
ちょっと前までは、「フランチェン」が大嫌いだった。全然面白くない。
アレの何に惹かれるのか、何を評価するのか、皆目見当も付かない。
番組に出てきたら、ガチでチャンネルを変える程、嫌いだった。
最近は、ダダダダンシングの奴ら。
何を踏襲したいのだ。一発売れればそれでいいのか?そういったスタイルもありだとは思うが、客の立場としては、とっとと消えて欲しい。面白くないから。
今まで、2回ネタを拝見したが、アレ系の奴の中で、一番最低。
リズム感でノリよくテンポよく、客を引き込み、効率よくネタを見せるのは良い。
練習の成果が遺憾なく発揮されていると、思う。思うけど。
番組のトリを勤めるくらいだから、きっと番組では人気あるのだろう。
となれば、彼らの持ち時間も他より長いかも知れない。例えそうでなくとも、他芸人と変わらない持ち時間なワケである。
その有利な条件で、何故ネタ2つ?
ネタ見せの尺より、糞みてーなダンスの方が長ぇぇえええよ。
それでも面白いならいい。全然構わない。
なのに何故、つまらない?最悪だ。
同じリズム系の「いつもここから」なんか5つ6つネタしてたろ。
しかも面白いし。オチもついてる(基本だけどな
もういいだろう、ダンシング。
そろそろ自力ある若手に席を譲れ。
追記:
この記事は賞味期限切れです。
追記2:
ダダダダンシングのヤツらは「電撃チョモランマ隊」と言う4人だそうで、芸人違うみたい。
それでかー。
追記3:
なにやら、叩くだけホコリが出るよーです。
■エンタの神様 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%A7%98
■アンチエンタの神様同盟
http://hp.kutikomi.net/antienta/
命の糧であると言っても決して過言なんかではない。
笑いへの感性や好奇心、感応の仕方は、人其々、または、成長や環境の状態によって、変化していくものであったりする。
僕も例外でなく、子供の頃のお笑いに関しての捉え方や取り組み方は、今日びの受け止め方とは、全く否なるものである。
さて、ここ最近のお笑いや、特に若手の芸人における笑いに対してのポーズやベクトルは、著しく低下、もしくは間違った具現を模している。気がする。
そうとしか、思えない。
僕は、お笑いにはもっと多角的なアプローチを施し、言わば、どんな人間をも笑わせるモノであって欲しいと思っている。
それは勿論、一筋縄では行かないし、ましてや、唯一の才能から展開されるべきでも筈でもない。不可能だ。
お笑いを担う芸人らが、一括りにされて初めて、世界を相手に出来る。
だから、色んなジャンルがあるべきであるし、且つ、色んなタイプがいるべきでもある。
誰が一番面白いか、何が一番面白いか。
確かに、それは非常に重要なファクターであり、そのライバル芸人達への切磋琢磨な相乗効果は、とても計り知れない。
しかし、そこだけに拘るのでは、全ての存在を笑わす事など絶対に出来はしない。
だからこそ、M-1やR-1、キングオブコント、S-1等まで、多くのジャンル別けされた闘技場が設けられるのである。
全ての笑いの可能性は、無駄でなく、否定されるべきではない。
僕は笑いが好きであり、大体この様な考えをもって、新しい形質が出現する度に「最高や!」と思うのだが。
最近は、残念である事が多い。
お笑いブームという波があり、いつしか襲来し、そして去っていくのだが。
その波に未だ乗り続けているバカ者と、乗り続けようとしているバカ者、さらには、まだ波があるものとばかりにサーフかまそうとする大バカ者がいる。
或いは、大波に乗れたはいいが、そのまま沖に流されて自力で帰れない哀れな者もいるだろう。
そう言った残念な芸人達が、ブームと共に作られた場を、壊せないでいる。
ぶっちゃけ「エンタの神様」なんやけど。
番組自体が悪いとは、僕は微塵にも思ってない。
と言っても、そのコンセプトなど知りもしないので、何とも言えないが、少なくともお笑いの提供場が、少しでも多くあれば、それはおkだろう。助かる。非常に助かる。
周知の通り「エンタの神様」は、どちらかと言うと、ベテランや人気絶頂の若手芸人ばかりが番組自体を構成している方ではなく、多分、新人発掘の場所にウェイトを置いている。置いていた・・・?解らんけども。
それでも、この番組に登場する芸人は。
僕は、大嫌いである(全員ではない
僕は、漫才やネタの構成、単純な世界観の面白さ、で評価を判別するケースが多い。
基本、イロモノは駄目。無理。
ただ、ネタが面白ければ勿論認めないわけはないけども。
客の目や耳を強引に引くだけの、イロモノは、大概において、内容が薄く、素人や宴会芸と大差なく感じてしまう。
やる方もそこにしか感性を持ってないから、その後、腕を上げる事も出来ず、一発屋で終わる。
ちょっと前までは、「フランチェン」が大嫌いだった。全然面白くない。
アレの何に惹かれるのか、何を評価するのか、皆目見当も付かない。
番組に出てきたら、ガチでチャンネルを変える程、嫌いだった。
最近は、ダダダダンシングの奴ら。
何を踏襲したいのだ。一発売れればそれでいいのか?そういったスタイルもありだとは思うが、客の立場としては、とっとと消えて欲しい。面白くないから。
今まで、2回ネタを拝見したが、アレ系の奴の中で、一番最低。
リズム感でノリよくテンポよく、客を引き込み、効率よくネタを見せるのは良い。
練習の成果が遺憾なく発揮されていると、思う。思うけど。
番組のトリを勤めるくらいだから、きっと番組では人気あるのだろう。
となれば、彼らの持ち時間も他より長いかも知れない。例えそうでなくとも、他芸人と変わらない持ち時間なワケである。
その有利な条件で、何故ネタ2つ?
ネタ見せの尺より、糞みてーなダンスの方が長ぇぇえええよ。
それでも面白いならいい。全然構わない。
なのに何故、つまらない?最悪だ。
同じリズム系の「いつもここから」なんか5つ6つネタしてたろ。
しかも面白いし。オチもついてる(基本だけどな
もういいだろう、ダンシング。
そろそろ自力ある若手に席を譲れ。
追記:
この記事は賞味期限切れです。
追記2:
ダダダダンシングのヤツらは「電撃チョモランマ隊」と言う4人だそうで、芸人違うみたい。
それでかー。
追記3:
なにやら、叩くだけホコリが出るよーです。
■エンタの神様 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%A7%98
■アンチエンタの神様同盟
http://hp.kutikomi.net/antienta/